事業内容のご紹介
ビッグJ株式会社は、石川県川北郡津幡町を拠点に
警備事業、JR保守点検事業、国際事業準備業務、しいたけ栽培準備業務など幅広い分野で事業展開している会社です。
当社では全てのお客様にご満足頂けるような施工をご提供できるよう日々心がけ業務に取り組んでおります。
皆様の笑顔作りのお手伝いをさせていただくとともに、地域に感謝と誠意をもってお手伝いをし、地域貢献を目指しています。
警備事業
ビッグJ株式会社では、2号警備を中心に対応しております。
2号警備とは主に建築現場や工事現場では歩行者や通行車を安全に誘導し、
工事が円滑に進むようサポートしております。
石川県内をメインに、富山県や青森県、山形県などの各現場で警備事業を行っております。地元で愛される警備会社を目指し、地域の皆さまの安心・安全を守り、様々なニーズにお応えできるよう躍進中です!
JR保守点検
主にJRの在来線鉄道線路や、線路に近接する工事現場において橋梁・トンネル等の構造物の点検・検査・メンテナンス・整備等を行います。
具体的には、線路の変形検査・分岐器の精密検査・レール交換・除草作業など。
一時の気の緩みも許されない厳しい業務だからこそ、本物の質とプロの技術が冴えわたります。安全と安心を常に追求しております。
国際事業(計画中)
ビッグJ株式会社では国際事業を計画中です。
中国への日本産乾燥ナマコ(中国料理の高級材料のひとつ)の輸出や
高値で取引もされたりする肉厚の原木しいたけの栽培を計画しています。
しいたけは来年度にハウス栽培を開始するなど、それぞれ着々と計画が進んでいます。
日本の食文化を海外に広く伝えることが出来る手段の一つとして
石川県を盛り上げることが出来ればと考えています。
ナマコの海外輸出
私たちは、日本海のきれいな海で育った天然物の間違いの無い安全で安心なナマコを皆様にお届けします。
乾燥ナマコを海外に輸出するのため準備事業を行っております。
地域の魅力を世界に発信したい。商品の魅力を海外の方々にも知ってもらいたい。という思いから2019年から始めた事業です。
ナマコはその価値の高さから「黒いダイヤモンド」とも呼ばれ、
ビタミンB群・Eなどや、カルシウム・鉄・亜鉛などのミネラル成分など豊富な栄養成分がバランス良く含まれる食材です。
中国では、肝炎の治療薬としても利用され、補腎強壮効果、動脈硬化予防作用、
性機能低下の回復作用、便秘の改善や利尿効果もあるといわれています。
ナマコとは
日本各地の海の底で見られるナマコは、体長は20~30cm、太さ5~6cmになり、水分が9割以上で、寒い時に成長し、暑い時には小さくなるそうです。日本には200種程度生息し、中でも食用とされるナマコ類にはマナマコやキンコなどがあり、流通している多くはマナマコで体色によってアカ、アオ、クロに分類されています。
その歴史は古く、平城京へ献上したことを示す木簡が見つかっており、奈良時代にはすでに食していたようです。また、江戸時代には乾燥なまこを漢方薬として用い、中国にも輸出されたようです。
この歴史のあるナマコはすごい能力を持っています。海底の砂や泥の間の有機物、砂や泥に付いているバクテリアを選ばずに食べます。そしておなかの胃や小腸で消化・分解・吸収して、消化されなかったものを糞として肛門(お尻)から排泄します。砂ごと食べてきれいな砂を排泄するので、「海の掃除屋さん」と言われています。また、体を横半分に切った時には、2~3ケ月程で再生して2匹になる驚くべき再生能力を持っています。
祈
ナマコは、体を浄化する作用があり腎臓の働きを助けます。また、精力増強・滋養強壮など性機能低下の回復作用に加え、補腎強壮効果・動脈硬化を予防する作用があります。そのほか便秘の改善や利尿効果やコラーゲンや、コンドロイチンも豊富なため美容にも効果があるといわれます。特に中国では高級品であり目上の方や大切な方々への贈答品としてもよく使われます。
私たちは、日本海のきれいな海で育った天然物の間違いの無い安全で安心なナマコを皆様にお届けします。
すばらしい海の幸を皆様の食卓へお届けできることに感謝するとともにご繁栄されることを祈念いたします。
・皆様とご家族様が幸せであることを祈ります
・皆様の周りにいる方々にも幸せが訪れることを祈ります
・皆様が常に健康で、ますますご隆盛されることを祈ります
・皆様が末永く美しくあってほしいと祈ります
・日本と中国が今以上の強い絆で結ばれることを祈ります
ナマコに含まれる栄養素とその効果
アミノ酸
人の体内で生成できない8つのアミノ酸成分が含まれています。その内、アルギニンは男性精子細胞の主要成分。ホルモン調節効果があります。その他、脳の疲れをとる効果、記憶力の向上などの効果があります。
脂肪酸
体内の脂質代謝を調節し、脂肪の絶対量と相対量を下げることにより、血糖、血脂、コレステロール値を下げる働きがあります。
粘多糖類
・腫瘍の成長と転移を阻害
・免疫力を調整し、薬物に起因する免疫力低下を改善
・血粘度を効果的に下げ、血栓の形成を抑える
・炎症を抑え、関節炎などに高い効果
・肌の水分を保ち、老化防止にも効果のある抗酸化作用
タウリン
血圧を調整してコレステロール値を下げ、高血圧の予防に効果があります。また、肝臓の活性化やインスリンの分泌を促し、糖尿病の予防にも効果があります。
子供にも高い効能があり、脳の形成を促進する働きや網膜の発達を促します。年齢を重ねると脳や視力低下の予防に効果的で、認知症予防にも高い効果を持っています。
コンドロイチン
血液の凝固を防ぎ、冠状動脈の硬化、高血圧、狭心症、心筋梗塞、ストレプトマイシンが起こす障害症を改善します。
また炎症を抑え、偏頭痛、熟年層の肩こり、腰痛などにも効果があります。
サポニン
・腫瘍細胞の成長抑制
・組織細胞の老化抑制
・骨髄赤細胞の成長を刺激し、再生不良性貧血の改善に効果
・抗疲労作用の効果
コラーゲン
目や肌、骨や関節の健康に働きかけ、目や肌のトラブルや骨粗しょう症、関節炎を予防する。また、がんを抑制する作用があるともいわれています。
なまこと中国
ナマコは今も中国料理では高級食材として取り扱われます。特に、中国では日本産のナマコは、生息環境から漁獲・加工、輸送までのいずれも「安全・安心」の面で優れることから、より高値で取引されます。
日本産ナマコは大きく「関東ナマコ」と「関西ナマコ」の二つに分けられます。中国ではナマコの棘に栄養素が詰まっていると思われていた頃があり、棘が大きくて多い「関東ナマコ」のほうが人気も高く、高価です。中でも立派なものは、「黒いダイヤ」とも呼ばれ重宝されます。
しかし、中国の人たちにとって高級品の日本産ナマコは、簡単に買えるものではないようです。私も現地のデパートで見たときには、すごく高価なことに驚きました。
どうしてあのように高価なものが必要とされるのでしょう。そこには中国の事情があるようです。中国産のナマコは大半が養殖でどのようにして販売されているか、そのルートや工程が不透明で消費者にとっては不信感があります。
中国では以前「粉ミルク問題」のような大きな問題も発生しています。中国大手メーカーが、粉ミルクの牛乳にメラニンを意図的に混入させたことで、乳幼児が腎臓結石になる大きな問題が発生しました。それは国際的にも「中国産」というブランドを大きく傷つけた結果となりました。私も知り合いから粉ミルクをお土産にして訪中したことがあると話を聞いたことがあるほどです。中国には「問題が起きなければ大丈夫と考えよう」といった伝統的思考も根強くあるそうで、法令遵守意識が甘く、管理体制の抜け穴や管理の不備等、様々な問題があったことが原因とされています。
著しい発展や変化を見せる中国ですが、今でも中国の人々は国産(中国産)よりも、より「安全・安心で間違いのないもの」である「日本産」にこだわります。自分や家族の健康を非常に強く求め、大切にしています。そのため「安全・安心で間違いのない日本産ナマコ」を富裕層の人たちは毎日1本食べて健康を保とうとしているそうです。
また、中国の旧正月「春節」には、帰省するときのお土産によく使われるようです。慣習としても冬至から約3か月間、毎日食べると風邪をひかずに健康を保つと言われているそうです。日本のかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりする慣習と似ていますね。
こんな中国には約14億人もの人々が生活し貧富の差が大きいとはいえ、考え方や市場にまだまだ発展途上なところも多く大きな可能性があると魅力を感じています。
今後の展望
・海外へのナマコの輸出及び販路拡大
・「海の掃除屋さん」とも呼ばれるナマコの養殖、放流によって美しい海を創出する。
・ナマコ販売店の開店・運営
弊社から皆様へ
始まりは中国の大連市内で、姉弟で日本からナマコをはじめとする海産物を輸入販売している知人から、
「海参を準備できないか」と依頼をされたことからです。
その頃は、何をどうすればいいのか全くの見当もつかず手探り状態でした。
そんな中、中国の経済団体につながりができ、見本市に出展し進展を見せ始めたところにコロナウィルスの拡大でした。
今では、往来も困難を極め停滞状況です。
しかしその状況下で、コロナウィルスの感染拡大の始まったころのマスク不足の時には、
その縁でマスクの輸入をすることができ、社員の感染予防に非常に役立ちました。
この縁を頼りに進むことは、全くのゼロからではなく、
不可能なことではなく、少なからずレールは轢かれていると思っています。
私たちには商社ほどの力は無いし、輸出経験も無く、知識もありません。
しかし、あの見本市での中国のお客様たちの反応のすごさを思い出すと、やり遂げたい気持ちがますます強くなってきます。
日本人に限らず、副業の方であっても、私たちとともに実現を目指してもらえる人材を広く募集します。
このような状況の中で夢のように思われる計画かもしれませんが、なんとしてでも実現したいと考えています。よろしくお願いいたします。
しいたけ栽培
ビッグJでは、高値で取引もされたりする肉厚の原木しいたけの栽培を計画しています。しいたけは来年度にハウス栽培を開始するなど、それぞれ着々と計画が進んでいます。超肉厚のジャンボ椎茸として人気の品種115号を改良した品種「N115」を栽培しています。115号の肉厚・美味の特徴はそのままに改良された品種であり、石川県では「能登てまり」としても販売されている品種です。
原木しいたけとは
自然栽培されたしいたけのことです。しいたけ菌を打ち込んだ原木で育つしいたけが「原木しいたけ」です。気温の影響を大きく受けるため1年のうち春と秋にだけ発生します。別に、「菌床しいたけ」と呼ばれ3~6か月サイクルで人工栽培によって育てられたしいたけがあります。スーパー等で手ごろな価格で販売されるほとんどが、「菌床しいたけ」もしくは中国からの輸入品です。
「原木しいたけ」は「菌床しいたけ」と比べると、うまみ、香り、栄養に大きな違いがあるといわれます。そして「原木しいたけ」は気象条件を利用して栽培され、その上大きな労力が必要とされるため、生産量が菌床しいたけに比べて少なく、値段も上がります。しかし、肥料を一切使っていないので「安全・安心でからだに優しい」しいたけなのです。
どんな栄養があるの?その効能は?
エリタデニン
※メタボリックシンドロームや生活習慣病の予防効果が期待できます。
血中の悪玉(LDL)コレステロール値を下げる効果が期待できます。
血流をスムーズにする効果が期待できます。
動脈硬化や高血圧の予防が期待できます。
ビタミンD
体内のカルシウム代謝に重要な役割を果たし、食べることで骨や歯が元気になります。
骨粗しょう症の予防効果が見込めます。
食物繊維
しいたけに特に多い不溶性食物繊維は、水分を吸収して大きく膨らみ腸を刺激する働きがあるため便秘改善や整腸効果が期待できます。食べ過ぎ予防にもつながります。
血糖値の上昇を抑える効果があるとされています。
血液中のコレステロールの濃度を下げる効果があるとされています。
ナイアシン
ナイアシンは、ビタミンBの一種で糖質、脂質、たんぱく質などの消化吸収を助ける働きがあります。
パントテン酸
パントテン酸は、ビタミンの一種でエネルギー代謝に欠かせない栄養素です。
肌のターンオーバーを整えてくれる効果も期待されています。
ストレスを和らげる働きにも期待できるため、「抗ストレスビタミン」ともいわれます。
ビオチン
ビオチンは、ビタミンBの一種で糖質、アミノ酸、脂質の消化吸収を助ける働きがあります。
炎症を予防したりアレルギーの症状を抑える効果も期待されています。
β-グルカン
β-グルカンは食物繊維の一種で、免疫細胞の働きを活性化させ、免疫力を上げる効果があるとされています。
腸内環境を整える効果が期待できます。
コレステロールを下げる効果が期待できます。
今後の展望
・原木シイタケの安定的な生産及び販路拡大
・より多くの厳選された大きさのしいたけの生産のための工夫・研究
・山林に関する保全活動
弊社から皆様へ
現在、津幡町の山中の土地で原木しいたけ(原木なめこは少しだけ)を育てています。
イノシシも出てくる場所で原木を並べただけで、一切手をかけずに自然環境にゆだねた露地栽培です。
私たちの育てているしいたけは、「菌興115」の名前の菌のしいたけです。石川県の能登地方で生産されている「のとてまり」と同じ菌です。
ちなみにこれまでの「のとてまり」の初競り最高額は1箱8個入りで260,000円です。
肉厚・美味が特徴です。(5年前に初めて食べたときは、しいたけがこんなにおいしいものかと驚きました。
今では、他のしいたけが食卓に並ぶことはほとんどありません。
また、近所の皆さんに分けた時も「また分けて!」とリピートがあるほどです。)
秋に発生するものは、冬の間ゆっくりと育ちます。
また、春に発生するものは気温の上昇とともに早い成長をみせ、傘が開いてしまいます。
このような素晴らしいしいたけですが、今は雪が積もると行くことができないような場所での栽培なので、露地栽培からハウス栽培に切り替える計画です。そして手間暇ばかりで面倒な「原木しいたけ」ですが、少しでもおいしくて、「安全で安心でからだに優しい」原木しいたけを、皆さんの食卓に届けられたらと考えます。
単純な作業をこつこつとできる方、好奇心旺盛な方を広く募集します。よろしくお願いいたします。